岩沼市立千年希望の丘(慰霊碑)製作

慰霊碑製作の事例

岩沼市立千年希望の丘(慰霊碑)

岩沼市立千年希望の丘(慰霊碑)

概要

  • 竣工:平成26年3月
  • 所在地:宮城県 岩沼市
  • 最寄り駅:仙台空港駅(徒歩にて約20分)

東日本大震災メモリアルパーク
岩沼市立千年希望の丘 相野釜公園

千年希望の丘について

「千年希望の丘」は震災復興プロジェクトの一つです。
東日本大震災の悲劇を二度と繰り返さないという思いと、数々の教訓を千年先まで伝える岩沼市の復興プロジェクト。沿岸部に震災廃棄物を再生活用した小高い丘を造り、津波の力の減衰と避難場所の確保、防災メモリアルとして整備を進めています。
出典:HP「千年希望の丘 - 東北物語 」より

人と人が支え合う

鎮魂の気持ちを込めた中心に佇む塔は、人と人が支え合う形をイメージしています。
人と人が大切に支えている中心の鐘には、鎮魂と記憶そして希望の意味が込められています。塔の向こう側の景色が見える未来へそして、希望へとつながるメッセージとして表現されています。
また、塔の高さは津波が遡上した水位と同じ標高の8.0mとしています。
塔の右側には東日本大震災の記憶を後世へ残すために石碑、左側には犠牲者の氏名を刻んだ石碑が配置されます。
石碑は、白御影石で仕上げたシンプルなデザインとなっています。