設計・製作の事例
西久保児童公園は、コンクリート製の立体交差のすべり台があり、設置から約50年と老朽化したため、遊具の更新が行われました。
一代目のすべり台は、その形から地域の方に「ぞうのすべり台」として親しまれてきました。
今回の更新では、その形や大きさ、遊びの機能を継承しながら、二代目として新たに世代を超えて愛されるようにデザインしました。
更新前の様子(一代目滑り台)
公園の様子1
公園の様子2
昭和48年頃につくられた抽象性のある立体交差のすべり台は、「ぞうのすべり台」として、地域に永く親しまれてきました。
二代目ぞうさんとして世代を超えてより永く愛されていくように、ぞうの親子が寄り添うデザインにしました。
設置から50年が経過し老朽化した遊具は、現在の安全規準に沿うよう、以下を改良ポイントとして、更新することになりました。
Before
After
本体仕様:高度造形モルタル製、モザイクタイル
寸法:W5,000×D5,640×H2,400
地域の子どもたちを対象に左官作業体験のワークショップを開催。二代目ぞうさんへの親しみを感じるイベントになりました。