事例紹介 Case study

港区 我善坊横川省三記念公園
高低差を遊びに変える — 地形そのものがインクルーシブな公園 —

第42回 都市公園等コンクール 【設計部門】
一般社団法人 日本公園緑地協会 会長賞 受賞

公園名・施設名 我善坊横川省三記念公園
所在地 港区麻布台一丁目1番3号
カテゴリー インクルーシブ, 大型造形遊具, 遊具
番号 06061
施主 管理者 : 東京都港区
発注者 : 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
設計 森ビル株式会社 / 株式会社 日建設計
設計協力および製作 株式会社アンス
竣工 令和7年9月
本体仕様 高度造形モルタル製
(ゴムチップ仕上げ、ゴムチップ+ウレタントップコート仕上げ)
概要 横川省三記念公園は、自由民権運動家・横川省三氏の邸宅跡を起源とし、再開発に伴い外務省飯倉公館北側の現在地へ移転・整備された歴史ある公園です。
約770㎡・高低差2.8mという狭小な三角地ながら、斜面そのものを遊び場とした立体的なインクルーシブ公園として構成されています。

< ゾーニング >
 高低差を活かし、高木に囲まれ刺激に過敏な子が落ち着ける「静の場」と、多角的な運動を楽しめる斜面遊具・砂場がある「動の場」を分離。
< バリアフリー・安全性 >
 弾性舗装や車いすから移乗しやすい踊り場スロープ、見守りベンチの設置。
< 防災・地域機能 >
 かまどベンチや環境配慮型トイレ(OTECO)を備え、多世代が集える防災拠点としての役割を拡充。
< 歴史の継承 >
 「カニ公園」の愛称モチーフや記念碑、シンボルツリーのカツラを配置し、まちの記憶を後世へ継承。


【アンスの取り組み(設計協力・製作・施工)】
弊社は本プロジェクトにおいて、全体コンセプトに基づき「動の場」における斜面遊具および砂場遊具の設計協力・製作・施工を担当いたしました。

■複雑な3次元形状を実現する、アンス独自工法「高度造形モルタル工法」
場所ごとに勾配や、高さを細かく変化させる複雑な傾斜面に対し、弊社独自工法である「高度造形モルタル工法」を用いることで、意図通りの造形・寸法精度での設計・製作を実現しました。
■ 3次元形状に対応する高度な弾性仕上げ技術
子どもたちが安全に駆けまわれるよう、遊具表面には弾性素材を採用。
複雑な3次元形状の曲面においても均一かつソフトに施工できる弊社独自の技術を活かし、安全性の向上に貢献しています。


設計者が描く空間コンセプトに寄り添い、安全性の確保と、
多様な利用者が能動的に楽しめる豊かな造形美を両立させた施工事例です。

アクセス

我善坊横川省三記念公園

・東京メトロ南北線『六本木一丁目駅』より徒歩5分
・東京メトロ日比谷線『神谷町駅』より徒歩8分

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