事例紹介 Case study

狭山湖畔霊園 狭山樹林葬地
高度造形モルタル工法での設計協力・製作事例

公園名・施設名 狭山湖畔霊園
所在地 埼玉県所沢市大字上山口2050番地
カテゴリー その他(モニュメント), モニュメント
番号 03066
施主 公益財団法人エターナリカ
設計 中村拓志&NAP建築設計事務所
施工 株式会社村山土建

設計協力および製作 株式会社アンス
竣工 令和4年8月(2022年)
本体仕様 高度造形モルタル製、再生木材、他
寸法 W5,300×D2,000×H3,850 ※モルタル造形屋根
概要 中村拓志&NAP建築設計事務所が設計を手がけた「狭山樹林葬地」は、狭山湖畔霊園内の樹木葬墓地で、同事務所による管理休憩棟・礼拝堂へと連なる三部作の一つに位置付けられています。
地域の自然環境を背景とした「循環の死生観」のもと、森を遥拝することで、森に還った故人を偲び、対話できるような建築となることを目指して設計されています。

樹林葬地では、この地にあったクスノキと森を墓標とし、中心には高さ約1mの緑の丘状の墓所が設けられています。その先60mに位置する森へと視線が導かれるよう、祈りやお参りのための礼拝所が配置されています。

礼拝空間は、屋根と壁が一体となった放物面形状により構成されています。
その曲率は、遠方から届く微弱な音を一点に集めるように作用し、遠くの森の気配へと意識が向けられる空間となっています。

アンスは、この特徴的な礼拝空間の実現に向け、設計協力および構造検討、製作・施工を担当しました。
特に、複雑な曲面形状をもつモルタル造形屋根については、弊社独自工法である高度造形モルタル工法を採用し、形状検討から構造的成立性の検証、製作・施工に至るまで一貫して携わりました。
緻密に設計された曲率を左官による手作業で仕上げる工程は難度が高く、施工にあたってはゲージを用いた形状管理などの工夫を行っています。
こうした設計協力から製作・施工に至るまでの一連の取り組みにより、意匠で求められた精度の高い曲面形状の実現を支えています。

アクセス

狭山湖畔霊園

西武狭山線または西武山口線(レオライナー)『西武球場前駅』より、徒歩約10分

このページの先頭へ