東京都 井の頭自然文化園
北村西望 彫刻園の作品メンテナンス

彫刻メンテナンスの事例

屋外彫刻作品のメンテナンス事例

日本を代表する彫刻家、北村西望（1884〜1987）は、長崎県からの依頼を受け、「平和祈念像」を制作するために、井の頭自然文化園内のアトリエ（現在のアトリエ館）が建てられました。その後、多くの作品が東京都に寄贈され、1958年に一般公開されたのが彫刻園です。
　㈱アンスでは、これら作品群を美しい状態で鑑賞して頂く為に、メンテナンスを行いました。

日本を代表する彫刻家である北村西望の作品郡。設置から長い年月が経ち、汚れが目立っていた為、美術に精通する者に より洗浄、また必要に応じて色調補正などをしながら、補修を行いました。

プロセス3：補修

色調や光沢の調整、目地補修、台座のクラック、保護剤塗布など補修を行い、作品を美しい状態へと蘇らせます。

井の頭文化園の彫刻園には、38点もの北村西望の彫刻が設置されています。そのうち18点のメンテナンスを行いました。

井の頭自然文化園 北村西望 彫刻園の作品郡から一部をご紹介

以下の写真は補修後、設置当時の美しい姿に蘇った作品の様子です。その他の作品は事例PDFにて紹介しています。

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