事例紹介 Case study

岩手県 北上市
保健・子育て支援複合施設hoKko

コラボレーションの事例

ネットを使用した室内遊具の事例

岩手県北上市の保健・子育て支援施設 hoKko(ほっこ)は、保健行政・子育て支援行政の新たな拠点として開設されました。hoKkoには、屋内遊び場や一時保育室、レンタルキッチンやイベントホール、カフェ、行政窓口、検診など、地域の方々の健康や子育てを支える設備が充実しています。

アンスでは、hoKko内の屋内ネット遊具「なみなみパーク」の設計協力・施工を担当しました。

施設外観

施設内の様子

hoKkoについて

hoKkoは、岩手県北上市にある既存の8階建ての商業施設「ツインモールプラザ西館」の1・2階を、保健・子育ての支援を目的とした複合型施設として新たに開設する計画のもと生まれました。設計はteco+畝森泰行建築設計事務所が手掛けました。右にある6つの主な役割をコンセプトに、子育て世代や地域の方々の健康をサポートする設備が充実した造りになっています。

2階の窓際に位置する「なみなみパーク」にあるのが、アンスが設計協力・施工した室内遊具です。川のようなのびやかな形状の床にネットを設け、浮遊感を楽しみながら遊ぶことが出来ます。写真3の部分にはネット製の穴があり、下の空間に通じ、登ったりもぐったり、挑戦的な遊びを誘発します。

施設の6つの役割

  • 保健と健康づくりの拠点施設
  • 子育て世代に対し切れ目のない支援を行う施設
  • 市民の生命に関わる諸課題に取り組む施設
  • 天候に関わらずこどもたちが思い切り遊べる施設
  • 多世代が利用するコミュニケーション施設
  • まちの魅力を高める施設

teco+畝森設計事務所資料より引用

写真1(すべり台は木下地の上をゴムチップで被覆し、ウレタントップコートで仕上げています)

写真2

写真3

写真4(壁には円形のクッションがあり、ぶつかっても安心です)

写真5

写真6

コラボレーションの事例

Data

岩手県 北上市 保健・子育て支援複合施設hoKko

  • 施主:岩手県北上市
  • 設計:teco+畝森泰行建築設計事務所
  • 完成:令和3年3月
  • 住所:北上市新穀町1丁目4番1号ツインモールプラザ西館おやこセンター2階
  • 最寄り駅:JR東北本線『北上駅』より徒歩15分

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